バグログ

渋谷で働く新米社員の告白

バグログとは

 

グログとは大学生である上原かずきが運営するメモ帳や備忘録のようなものです。

っかけについて少々蛇足な部分も織り交ぜて書きますが、お付き合い下さい。

大学2年生からバー(bar)でアルバイトをしていた。

おそらくバーのバイトなど楽そうだと考える方も多いかと思いますが、とんでもない。少なくとも私にとってはそうではなかった。

バーではお客さんとの会話も大きな仕事の一つだ。正直シェイカーが使えるとかバースプーンを回せるなどよりも重要度は高いだろう。

よく大学ではコミュニケーション能力略して’コミュ力’なるものがカーストの立ち位置を決める一つの指標とされているが、ここでの’コミュ力’なるものはこの仕事において役立たない。

なぜなら、’コミュ力’を構成している要素は声のでかさ、手数の多さ、共通認識による笑いとかだろう。

この程度のものなら小中高と野球チームに所属していた私は持ち合わせていた。

だがそれでは会話弾まない。

そこで私が気づいた’コミュ力’なんかよりも数段に相手が言わんことへの理解を示し、その上で応え相手にも理解してもらうことの方が重要であると

言うならば’会話力’とでも表現しておきましょう。

なぜこの’会話力’が重要なのかと言うとお店に来てくれるお客さんの99%は友達ではありません。

つまり馴染みのない人間です。

そこにから自分の趣味思考を一方的に話したところで会話とは言いません。

相手の様々な特徴や雰囲気、話し方ありとあらゆる情報を理解し、自分の中にある知識と結びつかせて話を展開させなければなりません。

これがとても難しい。

最初は、ただただお酒を飲むしか手段がなく週末は厨房のゴミ箱の中で朝を迎えることしばしば…

ですが、人は面白いほどに適応するもので

いつの間にか自然とうまく会話が続くようになり、苦ではなくなり寧ろ会話によって知識が増えていくことを実感しこの体験を好ましく思っていった。

よく比喩で人を例えたりしますが、まさに人間は多彩極まりない動物で

動物の場合、身体的特徴で分類できますが、人の考え方は動物においての身体的特徴よりも特徴を保有する生き物だと思う。(よくまとまりの集団に対して動物園かというがまさにそれ)

そして、年代や性別、出身、バックグラウンドの異なる様々人と話すうちに自分の思考が変わっていくにも気づいた。

このことが私にとって非常に面白く感じたのだ。

だって、これまでの過去の記憶や経験でさえも知識によってアップデートされた私という媒体の変化によって感じ方が変わってしまうのだ。

つまり、もっと知ればよりたくさんの人の思考を理解すれば私自身の回答はどのように変化するのだろうかと考えている。

そこでもっと年代や場所にとらわれずに人の思考に触れる方法を探した。

それが、読書であったり旅行であったり新しいコミュニティーへの参加などだ。

だがそこで考えたり感じたりすることをいちいち覚えることのできる高尚な頭ではない。

そこで、メモをとることにした。

だが、この閉鎖的行動で新たに出会いを創出することはできないと考えせっかくだからとバグログを創った次第な訳です。

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